なーのブログ

nan1sa の個人ブログ

ドンキホーテで謎の 65W 充電器を買った

2023-09-03 購入メモ

ドンキホーテで CIO の NovaPort SLIM 65W に似ている謎の充電器を買いました。

動機

最近まで CIO が発売している NovaPort DUO 65W という充電器を使っていました。この充電器は、卵とほぼ同じサイズながら 65W までの出力に対応していてポートが2つ搭載していることが魅力な充電器です。また、ポートごとに出力電力が固定されていなくて適切に分配されるので何も考えずに使うことができるのが魅力的です。

この充電器はとても魅力的でいつも持ち歩いていたのですが、壁のコンセントに刺したときに重さで落ちることが多々ありました。そのため、薄型で落ちにくい充電器を探していたところ、6月から CIO から NovaPort DUO 65W が発売されました

当初はこれを買おうとしたのですが、たまたまドンキホーテでほぼ同スペックの商品が別のメーカーから販売されているのを見つけました。


NovaPort DUO 65W がセール時でも5200円なのに対して、この製品は4398円なので更にお買い得です。ポートを2つ搭載していて、65W 出力をアピールしている点は NovaPort DUO 65W と同様です。

本製品を販売しているクールモバイルカンパニー株式会社は知名度も低く商品ページも無い非常に怪しいメーカーで型番を検索しても全くヒットしなかったのですが、同社の製品はヨドバシカメラなどでも取り扱っている点とバッテリー非搭載なので処分周りの問題が発生したり未使用時に爆発する可能性が低い点を考慮して購入を決めました。


以下の文章では本製品を「AC-65CC」と表記します。

外観


真っ白です。特に目立った特徴はありません。艶消し処理がされています。すべすべして触ってて気持ちがいいです。感想がキモい。ちゃんとひし形の PSE / TUV マークが付いています。少なくとも国内では安心して使えようです。

NovaPort DUO 65W と比較

同じ点

NovaPort DUO 65W は 85mm * 47mm * 14mm と表記されています。一方で、AC-65CC は 47.3mm * 84mm * 14mm と表記されています。ほぼ誤差の範囲内です。また、重さはどちらも 95g でした。

また、どちらの機種も電力を自動で分配することを売りにしています。例えばパソコンを2台充電すれば各ポートに 30W ずつ分配されますし、スマホとパソコンを充電すれば 20W と 45W されます。

その他にも、GaN (窒化ガリウム) を採用していることや安全回路が搭載されていることをアピールしている点でも同じです。

異なる点

AC-65CC は一般的な艶消しと同様のすべすべさに対して、NovaPort DUO 65W はシボ加工をしていることを売りにしています。加えて、NovaPort DUO 65W は CIO のロゴやポート部の紫色の配色が特徴的です。

また、NovaPort DUO 65W は単一ポートの場合は最大で 67W 出力に対応していることをアピールしています。MacBook などでは 2W 多い恩恵を受けられそうです。

まとめ

個人的には2つとも OEM 先が同じ気がしますが、USB テスターや MacBook Pro (67W 対応機種) を持っていないので確認できません。ただ、2つともほぼスペックが同じなのでより安く買える AC-65CC はお買い得だと思いました。